メガネのコミヤマでは、オークリーをはじめとするアイウェアに様々なカスタマイズを行っております。
たとえばスポーツなどコンマ数秒を競う環境では、アイウェアのわずかなズレや見え方の違和感がパフォーマンスに影響することは少なくありません。
また、日常的なご利用であっても、単によく見えたり、サングラスであれば眩しさを抑えられるといっただけでなく、掛けていて快適であることがアイウェアにとって不可欠な要素といえます。
そして、あるメガネフレームが気に入ったものの、うまく顔に合わなかったり度数の関係で製作が難しく、諦めてしまった経験のある方もいらっしゃるかと思います。
メガネのコミヤマでは、そういったお客様のご要望に可能な限りお応えできるよう、特別加工のご依頼を承ってまいりました。
こちらでは、そうしたコミヤマ独自のカスタマイズの一例をご紹介していきます。
※これらの特別加工は、当店でご購入いただいたフレームまたはレンズにのみ対応させていただいておりますのでご了承ください。
※カスタマイズに必要な時間および費用は、個々の案件によって異なりますので、その都度ご相談させていただきます。
※高度なカスタマイズのご相談とご注文は、メガネのコミヤマ東御店にて承っております。
カスタマイズ例.1

テンプルとヨロイの間にスペーサーを取り付け、テンプルの開きを調整。

左右テンプル間が狭まったことで、スリムな顔にもピッタリフィット!


そして、元は本体一体型のノーズ部分を……

より微妙な調整ができるクリングス式に交換しました!
カスタマイズ例.2
ノーズ部分の調整は、フィット感向上やズレ落ち防止はもちろん、眼とレンズ間の距離を適正に保つためにも重要です。

現在のオークリー製アイウェアはMNP(ノーズパッドを交換可能)タイプが増えていますが、それでも足りない場合や、未対応のアイウェアでも色々な方法で対応いたします。

ノーズパッドを更に大型化。お客様一人ひとりのお顔に合わせてカスタマイズをしていきます。

同型品の加工前がこちら。一回り大きくなっているのが分かります。
カスタマイズ例.3

一見、普通のメガネですが、バイク競技でお使いになるとのことで、様々な工夫をしてあります。

元はこのような形の先セル(テンプル先のプラスチックカバー)でした。

ヘルメットに干渉しないようにとのご要望で、薄く細く加工。

既製品を差し替えたのではなく、このような形の先セルをご要望に沿うよう削って仕上げました。
この他にも、バイクに乗る際の前傾姿勢でちょうど良い位置に眼がくるようクリングスの形状やレンズの高さも調整しています。
カスタマイズ例.4

こちらが元のサングラスです。これを度付きのクリアレンズに交換するとともに、ステム(テンプル)を短く丸く削りました。

違いが分かりますでしょうか?
ステムの先を拡大すると……

上が加工前、下が加工後です。

こちらのお客様もバイクでお使いとのことで、ヘルメットに合わせて短くし、着脱しやすいよう角を落として先を丸く仕上げました。
カスタマイズ例.5
近視が強いけれどスポーツサングラスを掛けたいという方からのご相談も数多く承っております。
特に耐衝撃性能の高いレンズは、屈折率が低く分厚くなりがちですが、視界に影響がない範囲で薄く見せる加工ができます。

こちらは、レンズの縁をカットして厚みを抑える加工をしたものです。

より度の弱い無加工のものと比べると、厚みの出る周辺部が斜めに切れています。


表側から見た様子です。加工してある様子は分かりますでしょうか?
カスタマイズ例.6
コミヤマではオークリー純正はもちろん、他社製の度付きレンズもご提案しております。


こちらはオークリー純正の度付きサングラスです。ユニークな方式でレンズが加工されています。種類豊富なオークリーの高性能レンズからお選びいただけます。


こちらは他社製のNXT素材を使用したサングラスです。
オークリー製と異なり、レンズが中央で2分割されているなどの差異があります。
NXTは耐衝撃性と光学性能に優れており、オークリー純正にはないカラーを選べ、強度数に対応できる場合もあります。
カスタマイズ例.7

こうしたバイク用ゴーグルでは、風の巻き込みを防ぐガスケットという部品がレンズ周辺に付いており、度付きにする際の障害となる場合があります。

こちらは、ガスケットの取り付けができるよう、レンズ周辺に特殊加工を施したものです。

こちらは、更に近視の強い方からのご依頼で作製したものです。
厚みの出るレンズとガスケットとの干渉を解決するため、いろいろと工夫を凝らしています。
※メガネのコミヤマ東御店は、ハーレーダビッドソンのアイウェア度付き加工協力店です。ハーレーのアイウェア本体の販売はいたしておりませんが、レンズのご相談を承っております。
