REC SPECS(レックスペックス)×コートタイプの偏光レンズPOLATECH(ポラテック)!!

こちらは先日作製のご依頼をいただきました、REC SPECS(レックスペックス)です。

今回作製させていただいたお客さまはかなり強度の近視があり、中々スポーツタイプのアイウェアを作成することができず、市外より当店にいらしてくださいました。

お度数を拝見させていただくとS-7.00D以上とスポーツアイウェアを作成するにはやはり中々厳しい状況でした。

何が厳しいかというと、まず多くのスポーツアイウェアが、紫外線などの有害光線から眼を守るといった点や、視界を広くといった点から、一般的なメガネフレームと比較すると、レンズのカーブがきつく、大きいレンズサイズが必要となるのですが、一般に強度のお度数になればなるほど、レンズのカーブが浅く、レンズサイズも小さくなってしまうことが多いので、作製ができなくなってしまうという製作の面があります。

そして、そり角の強いサングラスフレームやカーブレンズは、本来は必要ではない、不要なプリズムの発生や、度数の変化、レンズの収差などにより見え方は悪くなり、ゆがみもどうしても多く発生してしまうという見え方の悪化があり、現在見え方については、レンズ設計の進化や、度数補正、不要なプリズムを打ち消すためのプリズム補正などでかなり軽減できるようになっているとはいえ、強度数になればなるほど基本的に見え方は悪くなってしまいます。

さらに、レンズはサイズが大きくなればなるほど厚みがでてしまうものなのですが、カーブレンズは更に通常のレンズよりも厚くなってしまうといった、外観的な問題と重さによる、フィッティングの崩れなどが起こってしまうんですね。

そのため、お度数などによっては、強カーブ・大口径のサングラスなどでは当店も度付き仕様にできないこともあるのですが、お客さまのお好みや目的などから、作製のできるフレーム・レンズをお探しすることは可能です。

実はここが専門店の腕の見せ所だったするんですね。

たとえば、お客さまの第一希望はハイカーブ&大口径のアイウェアだったとして、もちろん、なるべくお客様のご希望にはお応えしたいのですが、様々な面で作製することができない、もしくは、仮に外観などを犠牲にすればできたとしても他の理由などからオススメできない場合は、なんとかお客さまのご希望に添わせることができる、第二希望のものをご一緒に見つけていくということになります。

今回も、そういった個々の状況から、ハイカーブ&大口径のアイウェアではなく、スリムなお客さまのお顔立ちにもフィットしスポーツコンディションでの快適性や強度の面など、様々な面を考慮し、REC SPECS(レックスペックス)をお選びいただきました。

レンズは、強度数でも必要なレンズのカーブをつくることができ、お客さまご希望の偏光レンズで作製できるレンズはPOLATECH(ポラテック)以外にはありませんでした。

POLATECHは従来の偏光フィルムを挟み込むといった作製方法ではなく、コートタイプの偏光レンズとなっており、従来の偏光レンズより薄く仕上げることができ、さらに、剥離の問題などから作製できなかった、ナイロールフレームやフチなしフレームでの作製も可能になっています。

もちろん、HOYAレンズは遠近両用をはじめ、カーブレンズなど様々な最新設計のレンズを作製しているため、そちらの技術はそのままに偏光レンズ化できるといったメリットもありますね。

いかかでしょうか?

強度数を感じさせないきれいな仕上がりになっていますね。

スポーツアイウェアのことならぜひ当店にご相談くださいませ。

REC SPECS(レックスペックス) 日本製JPN61 ベンチレーション度付き加工!!

こちらは先日作製させていただきました、スポーツ用度付きゴーグル、REC SPECS(レックスペックス)です。

こちらのREC SPECS JPN61は日本製のモデルで、パッドも他のモデルより高く設計されていますよ~

スポーツをがんばっているお子様が、今までは一般的な眼鏡でスポーツをしていて、何回もフレームが壊れてしまったため、とのことでご相談いただきました。

REC SPECSはポリカーボネートレンズなどと組み合わせると、品質安全基準のうち、ラケットボールの規格「ASTM F803衝撃テスト」にもクリアしています。

サッカーやバスケットボールでも同様にクリアした、安全性の高いアイウェアなんですよ~

そして、汗など影響でどうしても劣化してしまう、サイドラバー、パッドなどのゴムパーツ、ヘッドバンドなどは、スペアパーツとして購入可能なので、安心してお使いいただくことができますね。

レンズは、REC SPECSメーカーも推奨している、衝撃に強いレンズ素材、HOYAのフェニックスをお選びいただきました。

さらに、このフェニックスをお選びいただいたことで、お子様のされているスポーツの特性などから、レンズのくもりを軽減する、べンチレーション加工もさせていただいています。

というのも、ベンチレーションで穴をあけたレンズの尖端部分は細くなり強度的に弱くなるため、一般的なCR-39などのレンズ素材だと容易に割れてしまうことが予想されるのですが、衝撃に強いフェニックスなどの素材だと、絶対に割れないとは言えないものの、耐衝撃性能に非常に優れているため、こういったベンチレーション加工を安心して施すことができるんですね~

効果を重視する場合はレンズの鼻側や、下側にも空けたい所ではあるのですが、鼻側などは気になるとのことでしたので耳側のみにさせていただき、強力くもり止めで対応させていただくことになりました。

これで、思いっきりスポーツを楽しむことができますね~

当店では様々なお子様用スポーツアイウェアを取り扱ってございますので、ぜひ、お気軽に当店にいらしてくださいませ。

REC SPECS(レックスペックス)でスポーツを楽しみましょう!!

こちらは先日作製させていただきました、スポーツ用度付きアイウェアREC SPECS(レックスペックス)です。

REC SPECSは一般的な眼鏡フレームに比べ、衝撃に強く、ずれにくく、
各所にクッション性に優れたラバーパーツを配置するなどして、保護機能に優れたスポーツ用のアイガードフレームです。

今回作製させていただいたJPN-61は日本製のフレームで、ノーズパッドも高めに設定されたモデルとなっており、フレームサイズは53・55からお選びいただけます。

フレームカラーはメタリックブラックカラーを、レンズはお客さまの競技の特性上、衝撃性能に優れたレンズをお選びいただきました。

スポーツ用のアイウェアで使用するレンズは競技などにもよりますが、ポリカーボネート素材やNXT、フェニックスといった衝撃に強いレンズをおすすめさせていただいております。
上記のレンズも絶対に割れないレンズではないのですが、アクシデントがつきもののスポーツにおいては最も信頼性のあるレンズです。

さらに、寒い時期になるとレンズのくもり止めなどを使用しても、どうしてもくもりやすくなってしまうので、少しでも軽減すべく、オリジナルのベンチレーション加工をさせていただきました。

視界に入りにくいようなポジションに、最小限のベンチレーションをご希望でした。

このあたりは効果重視であればもう少し大きめに空けるなど、臨機応変に対応することができます。

ベンチレーション加工はサイクル系の競技などではスピードがでる分、風の通りがよくなり、放熱性も優れ効果もあがりますが、バレーボールなどの特に室内系の競技の場合は風の通りを劇的に変えることは難しくなるので、その他のくもりにくくする術を併用して行う必要がでてきます。


こちらのレンズはテストで作製したもので、今回はお客様のご希望やスポーツの特性、レンズの強度などから、このようなベンチレーションデザインをしてみました。

もし、足りなかった場合も考慮し、あとでベンチレーションの拡大がしやすいように、あとはもちろん外観が悪くならないように気を付けています。

いかがでしょうか?

スポーツを安全に楽しむためには、スポーツ専用のアイウェアが必要ですよ~

ぜひ、ご相談くださいね。