OAKLEY( オークリー) BIG TACO(ビックタコ)×Kodak PolarMax 偏光レンズ交換!!

今回はお持込みのOAKLEY( オークリー) BIG TACO(ビックタコ)にKodak(コダック)のPolarMax(ポラマックス)偏光レンズをセッティングさせていただきました。

大きめのレンズサイズで広い視界を確保してくれるBIG TACOは、2013年に発売開始され、現在ではメーカー販売終了となってしまったモデルです。

サーフやスケートカルチャーにはかかせない音楽シーンに敬意を表し、ヒンジ部分とステムには、50年代のビンテージマイクからインスパイアされたデザインが特徴的なアイウェアです。

当時はPIT BULLなど人気のフルリムモデルがあったため、当店ではあまりフィーチャーされなかったのですが、現行モデルには少ない丁度いい大きめのレンズサイズと、オークリーらしいデザイン、音楽からインスパイアされたメタル飾りと、今あったらなぁと思わせるほどカッコいいモデルですよね。

今回は釣り用で作製していただきました。

元々オークリーのBlack Iridiumがセットされていたのですが、お客さまの使用するカテゴリーでは濃過ぎると感じていたとのことでした。

様々なレンズをテストしていただき、コントラストに優れたレンズがお客様
のお好みで、最終的に、オリーブグリーン、クリムソンピンク、他メーカーのライト系ブラウンとお悩みいただき、まずめ時に使用するときはオリーブグリーンの方に分があるものの、総合的な部分でクリムソンピンクをご選択されました。

クリムソンピンクは、眼に刺激が強いと言われる青紫光線域を制御し、橙色あたりの光線をフラットに制御することでコントラスト性能をあげる調整がなされており、一般的な濃度の濃いレンズと比較すると、水中の地形や魚影などを見やすくしてくれます。

カッコよく仕上がっていますね~

釣りには様々なカテゴリーがあり、時間帯やシチュエーション、お客さまの好みなどもございますので、店頭でレンズの見方などをチェックしていただくことをおすすめしております。

ご来店される時間帯もできれば、使用される時間帯の照度に近いコンディションがよく、例えば、日中の野球などで使用されるのに、18時ごろにレンズのカラーをテストしていただいても中々、見えかたのイメージもつきにくいですよね。

そのあたりもご相談していただけますので、ぜひ、お気軽にご来店くださいませ。

OAKLEY(オークリー) ノーズカスタム修理!!

こちらは当店で数年前に作製させていただきました、OAKLEY(オークリー) CHAMFER(シャンファー)ですが、数年前から再開された、バイクのレース時に使用して転倒してしまい、右のノーズが破損してしまったとのことです。

幸いにして大きなケガもなくて一安心だったのですが、バイクとヘルメット、メガネは破損してしまったとのことでした。

アイウェアはフレームだけではなく、レンズも経年的なキズなどがかなり入ってしまっており、お客さまはメガネ一式での新調をご希望で、
バイクなどアクティブな活動をされていらっしゃいますので、レンズは衝撃性能に優れたタイプをご希望いただきました。

ですが、こういったタイプのレンズだとレンズメーカーさんにどんなに急いでレンズを造ってもらっても数日はかかってしまい、新しい眼鏡ができるまでの間お困りとのことで、なんとか、数日間もてば良いのでどうにか修理をお願いしますとのことでした。

了解いたしました なんとかしてみせますよ~

左側も一応ノーズパッドはついていたのですが、2本あるうちの片方のピンが折れていることはよくあるので、パッドを外して確認、左側は無事なようでした。

OAKLEYのこういった系統のフレームは、プラスチックのピンでノーズパッドを支えているので縦方向からの力には強いのですが、横方向からの力が過度に加わるとこのように折れてしまう場合が時々あるんですね。

右側は両方のピンが根元から折れてしまっています。

修理する方法は色々あるのですが、左側はそのまま使用できそうでしたので、左側と同じ純正のノーズパッドを取り付ける方法にしました。

折れてしまったピンの場所にネジを埋め込み、ノースパッドを入れる作戦です。

まず、ノーズパッドが取り付けられる適切なネジを選択したら、ネジを埋め込んでいきます。

ネジを接着剤みたいなものを介在させて固定するわけではなく、プラスチックのフレームに直接切り込みながら埋め込むイメージです。

画像は上側のピンを無事埋め込み、下側のピンを調節しているところです。

ところで、こちらのCHAMFER系のノーズパッドのフレームは左右でピンの間隔が違うんですね。
右側の方がピンの間隔が広いんです。

ネジを適切な長さにカットして、試適をし、そしてパッドを取り付けていきます。

簡単に抜けてしまうようでは困るので、ネジを選ぶ際にある程度しっかり保持できるかどうかがポイントになります。

修理完了です。

数日間の間はご利用いただけることと思います。

CHAMFER系のフレームではまだ、修理したことがなかったのですが、CROSSLINKでは緊急で何度か同様に修理したことがありました。CROSSLINKはリムのネジを埋め込むポジションに厚みと幅があるので加工しやすいのですが、CHAMFERは厚み幅ともあまりないので少し工夫が必要でした。

これでなんとか新しいアイウェアが出来上がるまでしのぐことができるとたいへん喜んでいただけました。

CHAMFERはバイク用にお求めいただいたアイウェアではなかったのですが、新調していただくアイウェアは、バイクも考慮して、ノーズなど破損しづらいアイウェアをお求めいただいております。

もちろんこのように穴をあけて修理する方法などは完全に修理できているわけでもありませんし、メーカー保証も受けられなくなる可能性もあったりと、お客様にとってデメリットもあるため、当店でご購入していただいたアイウェアで、デメリットなどをご説明させていただき、ご理解のうえご納得していただいた方のみ加工させていただくようにしています。

いつも当店をご利用いただいているお客さまのお役に少しでもなれればと日々精進しております。

OAKLEY(オークリー) CROSSLINK PRO(クロスリンクプロ)レンズ交換!!

こちらは先日レンズ交換のご依頼をいただきました、OAKLEY(オークリー) CROSSLINK PRO(クロスリンクプロ)です。

CROSSLINK PROは、現在では販売終了となってしまいましたが、通常のCROSSLINK とは一線を画す異素材、フロント部にアルミニウム素材が採用され、ステムにはO Matter、イヤーソックにはUnobtainiumを配し、フレーム強度と掛け心地が高められた人気のモデルでした。

塗装もノーダメージのスカイブルーのフレームカラー、文字通り青空のように鮮やかなブルーカラーが特徴的ですね。

久しぶりにCROSSLINK PROのレンズ交換をさせていただきましたが、メタル素材としては軽量で、プラスチックにはない特有の質感、各パーツの作りこみなどがまさしく【PRO】仕様のモデルだったのだなと感じました。

個人的にも好きなフレームの一本です。

消耗パーツのイヤーソックは通常のCROSSLINKと共通部品なので交換することができますよ。

末長く愛用していただきたいですね。

OAKLEY(オークリー) RADARLOCK(レーダーロック) OCEカスタム!!

こちらは先日作製のご依頼をいただきました、OAKLEY(オークリー) RADARLOCK(レーダーロック) OCEカスタムです。

Polished Whiteのフレームカラーをベースに、レンズは偏光のPrizm Sapphire、アイコン、ソックともにブルー系で統一してくださいました。

お客様こだわりのTeam Burnt Orangeのバンドがいいですね~

少し前から、当店ではきれいな発色のSapphire系のレンズが人気ですね。

お客様にこだわって作製していただいていますので、長く愛用していただきたいですね。

OAKLEY(オークリー) RACING JACKET(レーシングジャケット) レンズ交換!!

こちらは先日、レンズ交換のご依頼をいただきました、OAKLEY(オークリー) RACING JACKET(レーシングジャケット)です。

2012年に発売開始以来、マウンテンバイクやロードなど様々な自転車のカテゴリーで人気を集めていたRACING JACKETも現在は販売終了となり、オークリー純正度付きレンズのサポートも終了してしまっていますが、他メーカーのレンズであれば度付き・度なしを問わずレンズを作製させていただくことが可能です。

こちらはコントラストを上げ、視認性を向上させてくれるピンクベースのレンズカラーに、レッドミラーをチョイスしていただきました。

ウィンタースポーツなどを中心に楽しまれているそうで、ベンチレーションは今回は空けずにとのご希望です。

かっこいいですね~

オークリー純正レンズと全く同じカラーにはできないものの、様々なレンズカラーや透過率、ミラーを組み合わせることで似させていくことは可能なんですよ~

皆様もぜひ、ご相談くださいね~