OAKLEY(オークリー) SPLINTER(スプリンター) × ネオコントラスト × ネッツペックレンズ!!

こちらは先日作製させていただきました、OAKLEY(オークリー)SPLINTER(スプリンター)です。

SPLINTERは、シリーズ化されて人気となっている、SLIVER(スリバー)をベースデザインに開発され、レンズ天地幅のあるスクエアデザインは、広い視界を必要とする方や、シニア世代の方の遠近両用累進レンズ、さらにはカラーレンズをセットしてサングラスとしてお楽しみいただくこともできる、幅広い世代の方におすすめなアイウェアとなっています。

フレーム素材はもちろん、オークリーの誇る、軽量なO Matterフレーム、イヤーソックにはUnobtainiumを搭載し、さらには、アジアンフィットノーズで快適なかけ心地が得られます。

こちらのきれいなブルーカラーのSPLINTERは、Soft Touch Universe Blueというカラー表記で、文字通り柔らかいシリコン素材のような表面仕上げとなっており、通常のモデルとは全く異なった質感が特徴なんですね~

今回作製させていただきましたお客さまは、夜間運転時の対向車のヘッドライトなどがまぶしくてお困りとのことで、ご自身でも様々なレンズを調べられて、当店にいらしてくださいました。

夜間運転で使用される場合は可能であれば、実際に暗くなってから、当店で扱っている多種の防眩レンズで、簡易的とはなりますが国道を走る車のライトの見え方などをチェックしていただき、効果をお試しいただくようにしています。

もちろん、視力矯正が必要な方の場合は、はテストレンズなどで矯正した状態で行います。

チェックしていただいた結果、ご自身でお調べいただいていた、ネオコントラスト×ネッツペックが最良とのことでした。

ネオコントラストは、高濃度のサングラスとは違い夜間運転の安全基準もクリア、まぶしさを感じやすいと言われる、585nm付近のイエローライトをカットし、色彩感の向上、まぶしさを抑えてくれるレンズです。

ブルーパープルのようなカラーが特徴的で、白黄色いライトなどの黄色味が打ち消されるようなイメージになります。

ネッツペックコートは、光の透過を抑えた、六角形状の特殊極薄金属を網目状に配置することで、まぶしい光をやわらかな光に、木陰から陽の光を見るような効果が得られる特殊コーティングです。

効果にはもちろん個人差もありますが、夜間運転時などで対向車のヘッドライトから生じる不快なグレアなどを軽減、ネオコントラストやブルーライトカットレンズなどと併用することで、目的の防眩効果を高めるといった効果も期待されています。

↑ ハニカム状のネッツペックコーティング

お客さまにネオコントラスト単体と、ネオコントラスト+ネッツペックを比較していただくと、グレアで光が拡散している状態が少し減少するとのことでした。

Soft Touch Universe Blueのフレームカラーにネオコントラストのブルーがマッチしてキレイな仕上がりですね~

お渡しも18時30分ごろでしたので、見え方やフィッティングを確認し、再度、国道を走る車のヘッドライトを見ていただきましたが、効果をご実感していただけました。

お客さまのお力になれてホッと致しました。

一口に防眩レンズといってもたくさんの種類があり、先にも書きましたが、効果には個人差があり、残念ながら全てのレンズの効果を実証できているわけでは、
ありません。

すぐに効果を実感できるものもあれば、すぐに実感しにくいものもありますし、
実際に私個人でも、効果をとても実感できるレンズもあれば、効果をあまり実感することができないレンズもあります。

そのあたりで、どんなお困りの点があるかなどヒアリングさせていただき、実際に使用されるシチュエーションに近い状態で試していただき、お客様にとってベストなレンズをお選びいただくお手伝いを当店ではさせていただければと思っております。

夜間運転も可能な偏光レンズなど多種の防眩レンズを取り扱ってございますので、ぜひメガネのコミヤマにご相談くださいませ。

(注)眼病などによる羞明、またはその他の不安要素がある方は、まずは眼科の受診をお願いいたします。

OAKLEY(オークリー) CLIFDEN (クリフデン) 調光レンズ交換!!

こちらは先日作製させていただきました、OAKLEY(オークリー) CLIFDEN (クリフデン)です。

CLIFDENは、登山などのアウトドアシーンでの使用を想定し開発されたアイウェアで、ラウンド型と一口にはくくれないオークリーらしいユニークなデザインと、取り外し可能なブリッジブロッカーや、サイドシールドが眼の保護性を高め、ステムエンドには紛失防止の付属のリーシュコードが取り付けられるようになっています。

革新的なデザインと優れた機能面を両立させたモデルとなっていますよ~

元々は、オークリーPrizm Snow Blackレンズがセットされていたのですが、お客さまの使用されるシチュエーションでは調光レンズがベターで、現在のところCLIFDEN にはオークリー純正で調光レンズがセットされたラインナップがないため、他ブランドのレンズで作製させていただきました。

今回は、紫外線の強さで色が変わる調光レンズをお選びいただき、、こちらのレンズは、紫外線の弱い状況などでは、夜間のドライブにも使用できる程度のイエローブラウン系のカラーから、紫外線に反応し濃グレーへ変化していくタイプとなっています。

かっこいいですね~

ブリッジブロッカーと、サイドシールドは簡単に外すことができるので、普段使いもOKですよ~

登山やアウトドアだけでなく、様々なアクテビティにおすすめですよ~

いかがでしょうか?

OAKLEY(オークリー) FLAK2.0(A)(フラック2.0)ミッドナイトコレクションフレームカラー&度付きクリアレンズ!!

こちらは先日作製させていただきました、OAKLEY(オークリー) FLAK2.0(A)(フラック2.0)です。

こちらのフレームカラーはミッドナイトコレクションのPolished Blackとなっており、通常のPolished Blackと異なったデザインになっていますよ~

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フロントの上部に、こちらのコレクションである暗闇の陰影を表現した、影の動きのなぞを捉えるといったアートなアクセントになっています。

フロントの上部以外は、通常のPolished Blackとなっています。

パッと見ただけでは中々分かりにくいのですが、控え目なアーティステックなデザインなので、通常のモデルで良いのだけれど、ワンポイント何かアクセントがほしいといった方にオススメですよ~

レンズは様々なシーンで使用されるため、度付きクリアをお選びいただきました。

カッコいいですね~

ウィンタースポーツ用のアイウェアも続々とご注文いただいております。

今からでも、まだまだシーズンに間に合いますので、ぜひご検討くださいね。

OAKLEY(オークリー) FLAK BETA(フラックベータ) おすすめです!!

こちらは先日作製させていただきました、OAKLEY(オークリー) FLAK BETA(フラックベータ)です。

今年も多くの方にOAKLEY(オークリー)度付きスポーツアイウェアをご販売させていただき、当店、度付きNO.1人気のFLAK2.0(A)に迫る勢いだったのが、こちらの、FLAK BETA(A)(フラックベータ)でした。

FLAK BETA(A)はFLAKシリーズのエントリーモデルとして登場したモデルなのですが、コストパフォーマンスを含め様々な面で優れたアイウェアとなっていますよ~

FLAK BETA(A)の長所は何と言っても、軽量でシンプルなデザイン、絶妙なサイジングと、アジアンフィットモデルでフレームのノーズ高さや、前傾角などが日本人にも合わせやすいセッティングになっているところです。

ノーズパッド自体は旧FLAK JACKETなどと同じですが、フレームに高さを持たせたデザインになっていることと、前傾角を少し緩やかにしていることで、レンズの下端が頬に付きにくくなっています。
これはFLAK2.0も同様ですね。

さらに、Unobtainiumイヤーソックが搭載されていないので、グリップ力という点では、他のモデルに遅れをとりますが、汗などでのイヤーソックの劣化を気にしなくても良く、バイクなどのヘルメットにも出し入れしやすい点もGOODです。

当店に、バイク用のアイウェアをお求めにご来店くださるお客さまはとても多くいらしゃるのですが、ハーフリムタイプのハイカーブアイウェアをご希望の場合、多くのアイウェアブランドでイヤーソックにラバーを採用しています。
ラバー付きでも、問題なく出し入れができれば良いですが、ぴったりとフィットしているフルフェイスのヘルメットだと、アイウェアの取り外しが困難なケースが多く、無理な力がかかり過ぎると、ラバーを傷めるだけでなく、アイウェアの破損やヘルメットの内装を傷める結果となってしまいますので、ステムがノンラバーのFLAK BETA(A)はかなり貴重な存在なんですね~

また、調整やカスタムも比較的しやすく、耐久性もあるので、多くの方におすすめできるアイウェアとなっていますよ~

本日は、ユーテリティに活躍できる、FLAK BETA(A)の魅力をご紹介させていただきましたがいかがだったでしょうか?

今年も多くの方のアイウェアをサポートさせていただくことができ、お客様のたくさんの笑顔を見せていただくことができました。

また、来年も皆様のお力になれるようにがんばっていきたいと思っております。

今後ともメガネのコミヤマをどうぞよろしくお願い致します。

OAKLEY(オークリー)レンズ修理!?

こちらは数年前にOAKLEY(オークリー)純正度付きレンズで作製させていただいた、FLAK JACKET(フラックジャケット)の右レンズですが、鼻側が欠けてしまったとのことでご相談いただきました。

日常よりはるかにシビアなコンディション下で行われるスポーツなどでは、OAKLEY純正レンズのように卓越した強靭性を持ってしても、一番負荷がかかるレンズの端のフレームとレンズをはめ込んでいる爪状のフック部分は欠けてしまうことがあります。

数年にわたりお客様の眼をプロテクションし続けてくれたFLAK JACKETは、レンズだけではなく、フレームも、経年的な劣化やキズ、変形などがあり、新調していただくことになったのですが、もう少しの間、使用できるようにしてほしいとのことでした。

他のお客様からも時々、レンズが割れてしまったが修理できませんか?とお問い合わせいただくことがあるのですが、基本的にメガネのレンズというのはフレームと違い修理することができないんです。

というのも、メガネのレンズはコーティングや研磨など複数のプロセスを経て完成しており、割れているところだけ再度作製することができず、また、例えば異素材などを使用して、見かけは直っていたとしても、メガネをかけるときの僅かな力でもまた割れてしまいます。

今回は、なんとか少しの間…フレームもレンズも使用できないのでせめて少しの間…とのことでした。

わかりました。
当店をご利用いただいているお客様のリクエストになんとかお応えしようと、修復を試みました。

フレーム、レンズともにどのような方法でも構わない
と言われておりましたが、できるだけ外観上も機能面でも
損ねないようにあれこれ考えテストなどして
こういった方法で修理しました。

レンズが割れてしまった際お客様自身で瞬間接着剤で接着をされてみたそうで、レンズの欠けている部分だけでなく、段落ち部分には複数のクラックが確認できたため(ポリカーボネートなどの素材は瞬間接着剤などを使用するとクラックが入ったり強度が弱くなることがあります)、何かを埋め込む方法は難しいと考えました。
そこでまず、レンズの欠けている部分の新鮮面をだし、僅かでも異素材が入り込むようにアンダーカットを作ってレジン材でフックを作製しました。
こちらの画像はレジン材を盛り上げたところです。

そして硬化時間を待って爪状のフック部分を削りながら形を作り、形態修正。
フックはこれ以上大きくすると応力がかかりやすくなるのであえて小さめにし、フレームに取り付けられるようにしたところです。

先ほども書きましたが、見かけだけ異素材を使用して修復しても、かける時に力が加わると欠けてしまうので、このままではダメなんですね~

こちらの修復法のミソは、これから行う接着にあります。

接着材には、フレームにもレンズにも害のないシリコン系の接着材を使用して、フレームとレンズの接着と、欠けたり、クラックの入って弱ってしまっているレンズとフレームの間をシリコンで埋め、少しでも衝撃を吸収するクッションの役割を担ってもらおうということです。

先ほどレジンで修復したフックは、接着材が硬化するまでの間フレームとレンズを保持しておくためにも必要で、本来は、レンズのフック部にテンションをかけ、フレームにひっかかるようにしてはめ込んであるところを、フック部ではなく、フレーム内の段落ちしてあるレンズ全面で、シリコン接着剤による保持力を求めようと考えました。

こちらの接着材は最初はのり状ですが、硬化すると、適度な弾力のまま強力に接着されます。

耐水性や耐熱性など、自店でも簡易的にテストし、さらに、メーカーに問い合わせてみましたが、一般的なアイウェアの使用条件、さらには、短期間での使用には問題ないとの回答を受けました。

欠点としては、この接着材を剥離させるのがかなり難しいといった点がありました。今回のケースでは、このままレンズを外したり、フレームだけ使用したりすることがこの先ないとお話いただいたことで、この修理方法がベストと判断致しました。

フレームも可能な限り変形を修正し、汚れや油を洗浄し、接着しやすい表面性状にしてから接着し、硬化時間を待って完成したところです。

装用する時の応力ぐらいでは壊れる気配はありませんでした。

もちろん、水などで軽く洗浄してもOKですし、普通に使用することができます。

しかしながら、初めて行った修理なので、どの程度使用できるかは現状では不明で、こういった修理をおすすめしているわけではありません。

こういった修理は、お客さまとの信頼関係がないとできないですし、元に戻すこともできなくなってしまうため、当店でお作りいただいたお客さまに限り、欠点などよくご理解いただいた方のみ行っています。

なんとか使用していただくことができ、お客さまに大変喜んでいただいてホッとしております。

メガネのコミヤマではお客さまの快適なメガネライフのために様々な技術を日々アップデートしております。